ロボット技術で超高齢社会を元気にする
Change the world using the robot technology
[English]
ご挨拶: 当研究室では、人に優しいロボット技術の研究を行っています。 日本は65歳以上の方が総人口の23%を超えて世界で一番高齢化率が高い国になっています。 一方で高齢化は世界の課題でもあり、老若男女すべての人が元気に幸せに暮らす方策を見つけていくことが非常に重要です。 そこで当研究室では「人が主役、ロボットは人をアシストする」をキーワードに、ロボット本体のみならずロボットを動かすアクチュエータも環境に優しい超高効率構造や高効率制御の検討、センサー技術、一般の人たちがロボットを簡単に利用できるユーザビリティの研究、解析技術である有限要素法なども含め幅広い領域に渡って研究を行っています。 所属学会: 電気学会、ロボット学会、日本生活支援工学会、IEEE
1980年 神戸大学工学部計測工学科卒業 1980年~1989年 日本電装株式会社(現デンソー)勤務 1989年~2012年 松下電器産業株式会社(現パナソニック)勤務 (モータ技術研究所、マレーシア松下モータ出向(経営責任者)、モータ社CTO兼モータ開発研究所所長、本社R&D部門 ロボット事業推進センター所長、理事) 2013年4月より 大阪工業大学工学部ロボット工学科教授 工学博士 2014年4月より 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 ロボット介護機器開発・導入促進事業 プロジェクトスーパバーザー
自動車用ワイパー・ウォッシャーシステムの実験振動騒音解析 有限要素法を中心としたモータの騒音振動解析技術の研究開発 電磁界解析を利用したEV(電気自動車)用同期モータの研究開発 エアコンコンプレッサー用高効率IPMモータの開発 産業用,家電用を中心に、高効率・高速回転・省資源モータの研究開発 生活支援サービスロボットの開発
1999年 電気学会技術報告第719号「リラクタンストルク応用電動機と制御システム」共著 2001年 電気学会技術報告第833号「応用面から見たリラクタンストルク応用電動機の開発動向」共著 2001年 オーム社「埋込磁石同期モータの設計と制御」共著 2001年 日刊工業新聞社「モータ技術実用ハンドブック」共著 2007年 朝倉書店「モータの事典」一部執筆 2007年 オーム社「松下の省エネモータ開発物語」 2014年 祥伝社「ロボット革命」 2016年 PHP出版「人類なら知っておきたい人工知能の今と未来の話」(監修) 2016年 電気学会「リラクタンストルク応用モータ」(共著)
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2000年4月 科学技術庁 注目発明賞「多層リラクタンスモータ」 2004年5月 電気学会優秀技術活動賞 技術報告賞 『応用面から見たリラクタンストルク応用電動機の開発動向』 2006年11月 第54回電気科学技術奨励賞 『最適磁束制御による高効率埋込磁石形同期モータ(IPMSM)の開発と実用化』 2011年 第4回 ロボット大賞 日本機械工業連合会会長賞 注射薬払出ロボットを起点とした薬剤業務支援ロボット群 2012年 第5回 ロボット大賞(経済産業大臣賞) 生活支援ロボットソリューション事業の推進
2004年4月~2006年3月 大阪府立大学大学院客員教授 パワーエレクトロニクス担当 2005年4月~2013年3月 大阪電気通信大学大学院 客員教授 2010年4月~ 大阪大学大学院医学系研究科 招聘教授 2012年4月~2013年3月 大阪工業大学 客員教授
2005年~2007年 電気学会産業応用部門 調査専門委員会 委員長 2007年~2010年 電気学会産業応用部門回転機技術委員会 一号委員 2011年4月~2012年3月 関西経済連合会 関西次世代ロボット推進会議 幹事長 2011年4月~2012年12月 ICEMS2012組織委員会運営委員 2011年~2012年 早稲田大学グローバルCOE外部評価委員 2011年4月~2012年12月 ロボットビジネス推進協議会 幹事長 2011年4月~2013年3月 ロボット学会 理事 2012年4月~ 日本生活支援工学会 理事 2012年4月~2012年12月 電気学会 調査専門委員会 リラクタンストルク応用電動機の技術に関する調査専門委員会委員 2013年3月~2014年3月 独立行政法人 産業技術総合研究所 知能システム研究部門 客員研究員 2013年8月~ 独立行政法人 新エネルギ-・産業技術総合開発機構 NEDO技術委員 2016年6月~ ロボット革命イニシャティブ協議会評議員 2017年4月~2019年3月 日本医療研究開発機構課題評価委員